【芸能】蜷川幸雄さん死去 「俺は川口っ子」故郷愛した偉才 昨年10月にインタビュー
「世界のニナガワ」と評され、12日に死去した演出家、蜷川幸雄さん(80)の演劇人生の原点には、生まれ育った「職人の町、川口」と埼玉の風景があった。平成18年には彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市)の芸術監督に就任し、県を晩年の芸術発信の地に選んだ蜷川さん。昨年10月には80歳の誕生日を前に本紙のインタビューに応じ、精力的な活動の根底に息づいていた故郷への思いを語っていた。
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「世界のニナガワ」と評され、12日に死去した演出家、蜷川幸雄さん(80)の演劇人生の原点には、生まれ育った「職人の町、川口」と埼玉の風景があった。平成18年には彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市)の芸術監督に就任し、県を晩年の芸術発信の地に選んだ蜷川さん。昨年10月には80歳の誕生日を前に本紙のインタビューに応じ、精力的な活動の根底に息づいていた故郷への思いを語っていた。
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