【サッカー】識者の眼 ハリルJはサイドを見よ!大量得点生んだ崩しのビジョン。攻撃は外から内へ
7-2と大勝したブルガリア戦の結果に関しては賞賛もあれば“相手が緩かっただけでは?”という懐疑的な意見も見られる。だが、攻守の切り替えや“デュエル”といったハリルホジッチ監督が就任から強く要求し続けているコンセプトを試合で発揮できたという部分ではポジティブに評価できる試合だった。加えてフィジカルの強い相手に対して1タッチ&2タッチで間を突くコンビネーションは仮に相手が同じブルガリアだとしても、1年前ならできなかっただろうと思えるプレーがいくつもあった。