【芸能】大竹しのぶが演じる“可愛い”悪女…資産家の金と命を狙う「後妻業の女」
「好きなことは読書と夜空を見上げること……わたし、尽くすタイプやと思います」シャアシャアと言ってのけるのは大竹しのぶ(58)。8月27日より公開の映画「後妻業の女」(鶴橋康男監督)の試写が回り始めた。原作は直木賞作家の黒川博行氏が2014年に著した『後妻業』。年寄りで資産家の独身男性に近づき、後妻に納まっては財産を奪って殺す……出版後、殺人3件と強盗殺人未遂1件の罪に問われることになる筧(かけひ)千佐子被告の事件が発覚したことで、“予言していたのでは?”と話題にもなった。