【東京五輪】<工事費約1490億円>新国立競技場、新たな完成予想図を公開 年内にも着工へ
2020年東京五輪・パラリンピックの主会場になる新国立競技場の基本設計が完成し、整備主体の日本スポーツ振興センター(JSC)が24日、新たな完成予想図を公開した。設計を手がける建築家の隈研吾氏は記者会見で「採用された案を元に改善し、イメージ通りにできた。短期間でできてうれしい」と話した。「木と緑のスタジアム」のコンセプトなどはそのままに、障害者団体やスポーツ団体などの要望を採り入れ、コンペ時から細部を変更。