【MLB】<田中将大>奪三振率低下に懸念も、脱スプリットで「力の衰え」にあらず…三振よりも、ボールを動かしてゴロで打ち取る
今季、ここまでの田中将大は15度の先発で10度のクオリティ・スタートを記録している。防御率も3.01と及第点だ。何よりも、ローテーションをしっかり守っている。しかし、その投球には渡米初年度の故障前のような圧倒的な印象はなく、奪三振が減っている。セイバー系シンクタンクの代表格である『ベースボール・プロスペクタス』にも寄稿するベン・ダイアモンド記者は、米スポーツ情報サイト『SBネーション』では、三振率の低下に関し興味深い考察を掲載している。