【サッカー】リオ五輪代表 “滑り込み”で奇跡の復活…「託される側」に回った岩波の覚悟
何とか間に合った。5月に行われたトゥーロン国際大会初戦のU-21パラグアイ戦で負傷したDF岩波拓也(神戸)は、その後検査の結果、左ひざ内側側副靱帯損傷と診断され、全治6週間と発表された。残された時間は限られており、リオ五輪本大会までに戻って来れるかも微妙な時期だった。負傷離脱している間もチームは活動しており、動向を「かなり気にしていた」岩波は、「1日でも早く代表のピッチに戻りたいという思いを強く持っていた」。