【東京五輪】反ドーピング強化を 馳浩文部科学相
馳浩文部科学相は26日の閣議後の記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピック大会に向けた反ドーピングの取り組みについて、「体制強化のため、立法措置も視野に入れながら世界に貢献できる活動が必要ではないか」と述べた。一方、組織的なドーピングが認定されたロシアに対し、国際オリンピック委員会(IOC)がリオデジャネイロ五輪出場を条件付きで認めたことに関しては、「対応は生ぬるいが、潔白を証明できる選手がいる場合、その道を閉ざすべきではない」と述べ、一定の理解を示した。