【リオ五輪】<W杯時よりも悲観的>ブラジル国民の60%は否定的 世論調査
南米大陸で初めての五輪となるリオデジャネイロ五輪の開幕が9日後に迫るなか、チケットの販売不振、国民の無関心、ジカウイルスの不安、警察の予算不足による路上犯罪の急増など、大会組織委員会が抱える問題はすでに山積している。サンパウロ(Sao Paulo)の日刊紙エスタド(Estadao)に掲載されたブラジル調査・統計機関Ibopeの世論調査結果によると、五輪が自国にもたらすものはプラス面よりもマイナス面の方が多いと回答したブラジル人は60%に上った。