【サッカー】インターハイ 技巧派対決を制した昌平(埼玉代表)の立役者は、ちょっと異色のFW本間椋
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初のインターハイ出場ながらも、2回戦で2連覇中の東福岡高校を撃破すると、続く3回戦では前橋商業高校をPK戦で退け、ベスト8まで進んだのが埼玉県代表の昌平高校。技術、判断に拘り、2007年に強化を開始した新興を準々決勝で待ち受けたのは、高校年代屈指の技巧派集団・静岡学園高校だった。藤島崇之監督から「どっちが上か勝負してこい」と試合に送り出されたように、序盤は互いに持ち味であるテクニックを活かしたパスによる崩しを披露。