【リオ五輪】痛恨!アルメニアのアンドラニク・カラペチャン、重量挙げでメダル目前も左肘を脱臼
リオデジャネイロ五輪は10日、重量挙げ男子77キロ級が行われ、アルメニアのアンドラニク・カラペチャン(Andranik Karapetyan)が競技中に肘を脱臼し、病院に緊急搬送された。20歳のカラペチャンは、ジャークで195キロのバーベルを持ち上げれば銅メダルが確定するところだった。しかし、試技の途中で左肘が不自然に曲がり、苦悶の声を上げたカラペチャンは、コーチ陣に支えられて涙を流しながらプラットホームを下りた。