【リオ五輪】「身長が低い日本人は重心が低く下半身の攻撃と守備に有利」 女子レスリング世界最強の日本
吉田沙保里(33)と伊調馨(32)=写真=は日本のレスリング女子界の「生きる伝説」だ。伊調馨は18日(韓国時間)に行われたリオ五輪レスリング女子58キロ級決勝でワレリア・コブロワゾロボワ(23)=ロシア=に3-2で勝ち、金メダルを手にした。レスリング女子が正式種目に採択された2004年アテネ五輪から12年のロンドン大会まで63キロ級で、今大会では階級を下げて58キロ級で優勝し、4大会連続の五輪金メダルを獲得した。