【芸能】AVが現実を変えた!? 日本が生んだ究極のエロ「痴女」の成り立ちに迫る
男性にHな行為を楽しんでしかける女性をさす言葉、「痴女」。主にアダルトメディアにおいて、絶大な需要を誇るジャンルとして認識されている痴女だが、その成り立ちは意外に知られていない。AVライターにして、監督も経験するなど、エロ文化の第一人者でもある安田理央がそんな痴女の歴史を、アダルトメディア史の中から浮かび上がらせた『痴女の誕生 アダルトメディアは女性をどう描いてきたのか』(太田出版)は、安田本人が「キャリアを総括するつもりで書き上げた」と自負するほどの力作だ。