【サッカー】日本代表 香川・本田批判に終始するのは危険。むしろ、もうひとつの無風地帯こそ不安要素だ ★2
気になるのは、吉田麻也と森重真人のCBコンビ。競争原理が働かないところには慣れや緩みが出てきやすい。アジア最終予選のUAE戦は1点、タイ戦では何度もチャンスがありながら2点しか取れず、決定的なチャンスを外した本田圭佑と香川真司に対する風当たりが強くなっている。ふたりともコンデイションが今ひとつで、さらに左MFは宇佐美貴史、原口元気、清武弘嗣らが激しい競争を展開しているのに、本田と香川が無風状態に置かれているのも批判の的になっている要因だ。