【サッカー】才能の片鱗を見せるも凸凹ピッチに苦戦。久保の2ゴールはU-16日本の総合力を証明するもの
チームの緊張を解きほぐす一撃を放つ。日本にオープニングゴールをもたらしたのは、MF久保建英の左足だった。16分、FW宮代大聖の突破がファウルを誘発。ゴール中央やや右寄りの約20メートルの位置でFKを獲得する。先制のチャンスの場面で久保はいたって冷静だった。「相手の壁が飛ばないので、コースを狙い過ぎずに強いボールをしっかりと蹴ればいいと思っていた」事前のスカウティングでベトナムの壁が飛ばないことは分かっていた。