【野球】有力FA選手欲しがる巨人 長嶋時代の「欲しい欲しい病」復活
東京ドームでの胴上げを許した2日後の9月12日、オーナー会議を終えた巨人の老川祥一・オーナーは、報道陣を前に高橋由伸・監督の続投を示唆した上で、「今年は、勝てるチャンスがありながら勝てないケースもあった。どういう補強が必要か、全体として考えなければならない」と、大型補強に踏み出す決意を明らかにした。実際、球団側は広島が独走態勢を築いていた7月のオールスター明けには、すでに他球団でFA資格を獲得する選手の調査を始めていたという。