【訃報/ボクシング】中量級“歴代最強”の1人、アーロン・プライヤー氏が心臓病で死去 享年60
ボクシングの元WBA・IBF世界スーパーライト級王者で国際殿堂入りも果たしたアーロン・プライヤー氏が9日、出身地の米オハイオ州シンシナティで亡くなった。60歳。心臓病で長く闘病生活を送っていた。荒々しい戦いぶりで中量級選手歴代最強の一人と呼ばれ、80年にWBA世界同級王座を獲得して8度防衛。82年に米マイアミでアレクシス・アルゲリョ(ニカラグア)に14回TKO勝ちしたV6戦はボクシング史上に残る名勝負といわれる。