【映画】急逝した巨匠アンジャイ・ワイダの最新作、日本公開決定 2017/6より岩波ホール他
現地時間9日に90歳でこの世を去ったポーランド映画界の巨匠アンジャイ・ワイダさんの最新作にして遺作となった映画『残像』(原題:Powidoki)が、2017年6月に日本公開されることが明らかになった。ワイダ監督は、史実を題材にした作品を撮り続け、レジスタンス運動の体験を基にした『世代』(1954)、対ソ連の地下抵抗運動を描いた『地下水道』(1956)、第2次大戦前後のポーランド社会の流転を描いた『灰とダイヤモンド』(1957)が「抵抗3部作」として知られている。