【サッカー】オーストラリア戦の先制点につながった”好守からのカウンター”。その戦術的な価値と課題を考える。
アウェーで1-1と引き分けたオーストラリア戦は試合を通すと[4-1-4-1]の時間で戦っていたが、立ち上がりは[4-4-2]だった。実際は高めからプレッシャーをかける時に[4-4-2]、自陣に引いた時は[4-1-4-1]で相手のダイヤモンド型に対する中盤のマーキングを明確にする形で併用していたのだが、前半の最初の方と途中から、さらに後半にかけては守備を常に下げざるをえなくなり、[4-1-4-1]が固定される様な形になった。