【サッカー】<日本代表>オシムにあって、ハリルにないもの――それこそが今の代表を覆う不信感の正体だ
■オーストラリア戦をどう見るか。それによってハリルジャパンの評価は大きく異なる。11月のオマーンとの親善試合、サウジアラビアとの最終予選を迎える前に振り返っておきたいことがある。オーストラリア戦をどう見るか、についてだ。それによってハリルジャパンの評価は大きく異なってくる。ショートパスによる連動した攻撃は見られず、ストロングポイントが消え失せてしまったと失望するのか、相手のストロングポイントを消し、ウイークポイントを突く戦いができたと評価するのか。