【サッカー】本田圭佑、吉田麻也を輩出したオリジナル10の名門がついに陥落。名古屋の今後は?
今季を象徴するような試合だった。11月3日のJ1第2ステージ最終節・湘南ベルマーレ戦に挑んだ名古屋グランパスの戦いぶりはチグハグ感が際立った。開始早々の6分、湘南の山田直輝にミドルシュートを決められいきなり失点すると、攻めに出なければならないのに守備の連動性を欠いて、ボールをいい形で取れなかった。逆に球出しの起点となるべき田口泰士が相手のプレスに捕まってボールを奪われ、カウンターを食らう形も何度かあった。