【ドラマ】<フジテレビ>「月9」はなぜ瀕死状態になったのか? ついに打ち切り話まで… その栄枯盛衰をたどる
フジテレビの月曜9時からの1時間ものの連続ドラマを、テレビ業界内やドラマ好きの人々が「月9(げつく)」と呼ぶようになったのは、1991年あたりからだ。この年は『東京ラブストーリー』と『101回目のプロポーズ』がともに30%を越える視聴率を取って大ヒットした。その後も『ひとつ屋根の下』『ロングバケーション』『ラブ ジェネレーション』『HERO』など、30%を越えるドラマを次々と放ち、フジテレビを象徴する枠となっていた。