【テレビ】テレ東社長、新春時代劇見送りの理由「視聴者の特性が変わった」
テレビ東京の高橋雄一社長が1日、東京・六本木の同局で開いた定例会見で、1980年から続いてきた正月1月2日恒例の新春時代劇が37回で途絶えることについて言及した。12時間のオンエアだった放送初期について「高い視聴率をとっていた時代があった」と振り返った上で、「視聴者の特性が変わってしまった」と分析。「(放送時間を)短くしたりの工夫もしてきたが、必ずしも“正月だから時代劇”と結びつかないと、ここ2、3年で感じ出していた」と突然の編成変更ではなかったと強調した。