【スキー】<トップ10入れぬ男子ジャンプ陣>平昌五輪“個人ゼロ”危機
男子ジャンプ陣の低空飛行が続いている。ノルディックスキー・ジャンプのW杯で4人の日本代表が結果を残せていないのだ。先週26位に終わったエース葛西紀明(44)を筆頭に、日本勢は開幕から2大会(計4戦)続けてトップ10にすら入っていない。開幕から2連勝で、歴代2位のマッチ・ニッカネン(フィンランド)に並ぶ、W杯通算46勝をマークした高梨沙羅(20)、2戦連続2位に入った伊藤有希(22)の女子2人が好スタートを切っただけに、男子の低迷ぶりがなおさら際立っている。