【サッカー】<“未完の大器”>FW矢島卓郎が引退! ケガに泣いた11年「手のかかる選手ですみません」
J2京都は11日、FW矢島卓郎(32)が今季限りで現役を引退すると発表した。滋賀県出身の矢島は、進学校として知られる膳所(ぜぜ)高からセンター試験を受けて早稲田大へ進学。2004年から2年間、川崎Fで特別指定選手となり、06年に当時長谷川健太監督(現G大阪監督)が率いていた清水へ加入した。新人ながらいきなり背番号9をつけるなど期待は大きく、その後、日本代表に推薦する声もあちこちで聞かれたが、ケガが多く、川崎F、横浜と移籍後も本来の力を存分に発揮することができなかった。