【サッカー】“恐るべき子供”井手口陽介が日本代表に上り詰めるまで…飛躍への分岐点とは?
上手い選手は数多い昨今の日本にあって、井手口陽介は「戦える選手」である。小学校時代は生まれ故郷の福岡で「FWで点を取るのが大好きだった」(井手口)少年は、ガンバ大阪のジュニアユースのセレクションの門を叩く。当時、兄の正昭(現ホアンライン・ザライ、ベトナム)が阪南大でプレーしていたこともあり、ジュニアユース合格後は母と大阪での生活を送ることになる井手口ではあるが、セレクションで別格の輝きを放っていたという。