【サッカー】<天皇杯>震災、レギュラー落ち…苦しんだ2016年。谷口彰悟が決勝弾に喜びを爆発させたわけ
「俺もびっくりするくらい、喜びました」
敗戦後のミックスゾーンでもしっかりと言葉を紡ぎ報道陣の質問に答え、初見の記者に対しても警戒心は表さず丁寧に接し、ファンサービスも怠らない。ただ、喜怒哀楽を大きく出す選手ではない。そんな谷口彰悟が、決勝点を挙げて喜びを大爆発させた。川崎としては連動した大宮の守備に苦戦を強いられ、相手の決定機逸にも助けられて“なんとか”終盤までスコアレスに持ち込めたと言って良い。