【サッカー】<フットボールカンファレンス>手倉森誠氏、1000人に「勝負本能」必要性訴える
隔年開催で節目の第10回を迎えたシンポジウム「フットボール・カンファレンス」が7日、広島国際会議場で始まった。3日間の日程で初日は育成がテーマ。日本協会の田嶋幸三会長(59)が、掲げている「育成日本復活!」を念頭に開会あいさつ。続いて、世代別代表の監督が活動の報告と育成法について討論した。昨夏のリオ五輪を率いた手倉森誠監督(49=現A代表コーチ)は「勝負本能」を養う必要性や浮き球処理など基本の徹底を、聴講した約1000人の指導者・関係者に訴えた。