【サッカー】<川崎フロンターレ>鹿島出身の鬼木新監督が就任した意味。理想はサンフレッチェの成功例?
カップを掲げて喜びを爆発させる鹿島アントラーズの選手たちと、その様子を悔しそうに見つめ、うなだれる川崎フロンターレの選手たち。元日に行なわれた天皇杯決勝後の光景は、これまでに何度も目にしたものだった。延長戦までもつれ込んだファイナルは、川崎を2-1で下した鹿島が6大会ぶり5回目の優勝を飾った。この戴冠で鹿島はJリーグ、リーグカップ(=現ルヴァンカップ、旧ナビスコカップ)、天皇杯の3大タイトルにおける優勝回数を「19」に伸ばした。