【将棋】「不正はなかった」のに「処分は妥当」はありえない 将棋連盟が三浦九段スマホ不正疑惑で指した“悪手”を検証
「不正はなかった」のに「処分は妥当」はありえない昨年12月27日、将棋のプロ棋士・三浦弘之九段が対局中にスマートフォンを使用する不正を行ったのではないかという、いわゆる「スマホ疑惑」に関して、将棋連盟が調査を委嘱した第三者委員会は、「三浦九段が不正を行ったという証拠はない」との調査結果を発表した。同委員会は、同時に、竜王戦(読売新聞社主催)の挑戦手合いをはじめとする複数の公式戦について三浦九段を年末まで出場停止とした日本将棋連盟の処置は妥当だったとの見解も公表した。