【サッカー】小林祐希「全て俺がやらなくていい」“大人のプレー”を生んだ名波の教え。
オランダのピッチに立っていたのは、24歳の成熟した男だった――。エールディビジ第20節・ヘーレンフェーンvs.フローニンゲンの北オランダダービー。この試合、ダブルボランチの一角として先発フル出場をした日本代表・小林祐希は、常に首を振って周囲の状況を見渡し、時には献身的に守備ポジションを取り、時には正確な長短のパスでリズムを作り出し、フリーランニングでフリーの選手を生み出すなど、90分間“大人のプレー”を見せていた。