【マラソン】「箱根駅伝」が、男子マラソン衰退の元凶★2
16、36、94……この数字は、リオ五輪男子マラソンに出場した日本人選手の順位。メダルどころか入賞もできず、惨敗を喫した。この3選手には共通点がある。それは、17年も大盛り上がりの箱根駅伝に出場していたということだ。「大学で箱根駅伝を走った選手が、大手企業の実業団に入り、代表選手になるというのが今の流れになっています」(スポーツ紙記者)マラソンだけでなく、トラック長距離種目の10000メートルに出場した設楽悠太も、箱根駅伝で脚光を浴びた一人だった。