【五輪】リオデジャネイロ五輪招致でも買収疑惑報道 IOC「検察に協力」
仏紙ルモンド(電子版)は3日、リオデジャネイロ(ブラジル)が東京などを破った2016年五輪招致を巡り、国際オリンピック委員会(IOC)委員への買収工作があった疑惑を報じた。仏検察が具体的な情報を把握しているという。報道では、招致が決まった09年10月の総会の3日前、当時IOC委員だったラミン・ディアク国際陸連会長(当時)の息子パパマッサタ氏が創設した会社に150万ドル(約1億7100万円)、パパマッサタ氏に50万ドル(約5700万円)がブラジル人実業家の関連会社から振り込まれた。