【サッカー】セスク、我慢でつかんだチェルシーでの居場所は「ピルロ役」?
チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督が魔法を吹き込んだ「3-4-3」システムは、エデン・アザールやダヴィド・ルイスを甦らせ、ヴィクター・モーゼズを新たなスターに仕立てあげた。ただ、指揮官にキャリアを救われた選手たちがいる一方で、セスク・ファブレガスはずっと“蚊帳の外”に置かれていた。3-4-3に舵を切った昨年10月の第7節ハル戦から、セスクは負傷の影響こそあったが7試合連続で出番がなく、中盤センターはエンゴロ・カンテとネマニャ・マティッチの指定席となっていた。