【高校野球】登板後…あれ? 選手交代誤り、気づかず続行 センバツ 履正社―日大三
選抜高校野球大会の審判委員会は19日の第2試合、履正社―日大三で、選手交代の野球規則適用に誤りがあったと発表した。九回表、守る日大三は先発投手の桜井が打者1人に投げた後、中堅へ。その後に投手として再登板し、さらにもう一度、中堅に守備交代した。野球規則は「同一イニングでは投手が一度ある守備位置についたら(中略)投手に戻ってから投手以外の守備位置に移ることもできない」(5・01d)と定めているが、「審判団もネット裏の審判幹事も誤りに気づけなかった」と謝罪した。