【バスケット】NBAウエストブルックのトリプルダブルの“偉業”は本当に価値があるのか?
【高柳昌弥のスポーツ・イン・USA】得点、リバウンド、アシスト、ブロックショット、スティール。バスケットボールの個人記録には1試合で2ケタの数字を残せる部門が5つある。このうち3つで10以上をマークするとトリプルダブル。1979年にマジック・ジョンソン(元レイカーズ)という2メートル6の規格外のポイントガードがNBA入りしてから公式記録となったジャンルだが、達成者は「有能な万能選手」としてリスペクトされる。