【サッカー】<鹿島アントラーズ>同期入団・小笠原と曽ケ端が500試合達成! 記録に残らない「貢献度」
白星で偉大な記録を祝った。鹿島に同期入団した小笠原と曽ケ端がそろって先発し、J1通算500試合出場を達成。記念すべき一戦で、公式戦2連敗中のチームは奮起し、今季最多の4得点を挙げて花を添えた。記録に残らないところで、2人の貢献度が光った。石井監督が「ピッチ内に指揮官がいる」と評する戦術眼を発揮。主将は頭の後ろにも目があるように、全体を見渡して中盤で攻守のバランスを取り、守護神は前半25分に、西にピンポイントのロングボールを送り、先制点の起点になった。