【サッカー】<セレッソ大阪>ユンジョンファン監督の慧眼 サッカーセンスを買われトップ下で開花したMF山村和也
まさか、ここまでハマるとは思ってもいなかった。J1は第9節を終え、昨季の昇格プレーオフの末にJ1復帰を果たしたC大阪が、4勝4分け1敗で5位につけている。開幕当初は攻撃の形を作れなかった中で、ひとつの分岐点となったのがMF山村和也(27)のトップ下起用。完敗を喫した第2節の浦和戦(●1―3)の後半途中から攻撃陣の一角を担い、その後は全試合に先発出場を果たし、チームトップタイの3得点を挙げている。