【サッカー】「久保くん」の時期はもう過ぎた…U-20日本代表MF久保建英、成長の軌跡
小学校6年生の時にFCバルセロナU-12の一員として“来日”し、多くの観衆の前で技術と頭脳、勝負強さを見せ付けた時から、天才少年「久保くん」は日本のサッカー界にとって早くも特別な存在になっていた。ただ、そのころのイメージが少し引きずられ過ぎているとも感じている。U-20日本代表の主将、MF坂井大将(大分トリニータ)は昨年末に行われたU-19日本代表合宿で、初めて久保建英と対面した時のことを、「最初は『わあ、本当に“久保くん”だあ』という感じだった」と笑って振り返る。