【大相撲】ガチンコか無気力かは決まり手から判断できる!八百長問題を追及してきた週刊ポスト記者が検証
貴乃花親方が現役だった時代の若貴ブームを彷彿させる現在の相撲人気を下支えするのが、土俵上でのガチンコ力士たちのぶつかり合いだ。30年以上にわたって八百長問題を追及してきた本誌・週刊ポストが「ガチンコの証左」を検証する。ガチンコか否かで興味深いのが「決まり手」だ。「中盆」として八百長相撲を仲介し、その実態を本誌で詳しく証言してきた元小結・板井(板井圭介氏)は、著書『中盆』で横綱・千代の富士の53連勝のうち、ガチンコはわずか19番だったと明かしている。