【スキージャンプ】金メダリスト・船木和喜 現役続行の陰で百貨店でパイ売り 「まだ飛んでいるんだと言われるのは嫌だった」
スキージャンプの長野五輪金メダリスト、船木和喜さんは従来型の支援体制から飛び出し、42歳のいまも現役選手として飛び続けている。アップルパイの販売を手がける経営者としても、後進の支援に独自のスタイルを模索する。東京五輪が3年後に近づくなか、スポーツ選手を支え、育てる体制は十分なのだろうか。■パイの重さ、金メダルと同じ
――いま、年に十数回は全国の百貨店を回り、催事場でアップルパイを売っていますね。