【テレビ】「家事ダメ女」を批判して日本の性別役割分業の文化を強化している『踊る!さんま御殿!!』
女性は家事が得意な方がいい。男性は結婚を考えるとき、相手女性に家事能力や育児の適正を求める。男女共に就職して働くことが一般的な社会であっても、それを当然視する性別役割分業の概念は根強い。未だに女性は「彼に愛されたいなら胃袋をつかめ」と応援され、手料理の腕を磨くことをすすめられる。女性自身も、料理上手であることは男性の恋愛感情を高めるアピールポイントと認識して、彼氏を自宅に招いて手料理でもてなしたりする。