【サッカー】成長のチャンスに=Jリーグ、スペインと提携
Jリーグが6月下旬、スペイン・リーグと戦略的連携協定を結んだ。これまでも市場拡大やアジア全体の発展を狙って、タイやベトナムなど9カ国のリーグとパートナーシップ協定を交わしてきたが、今回の協定は趣旨が異なる。戦略的連携協定は、世界との競争の中で成長することが目的で、オーストラリアに次いで2例目だ。世界屈指の名門レアル・マドリードやバルセロナを抱えるスペインが相手だが、リーグ同士ではあくまで対等な立場で互いに学び、情報や資源を補完することを主眼に置く。