【サッカー】「リレーコラム」意外性こそが本田らしさ 困難な挑戦で自らを鼓舞
サッカー日本代表でワールドカップ(W杯)に2大会出場し、日本選手歴代最多通算3ゴールの実績を持つ本田圭佑が、新天地にメキシコ1部リーグを選んだ。パチューカ移籍のニュースが飛び込んだ瞬間は驚いたが、今はその意外性こそが本田らしいと思っている。2008年の海外初挑戦はオランダ。過去に愛称「レフティーモンスター」の小倉☆(隆の生の上に一)史や早熟の天才、小野伸二らがプレーしたリーグで、ステップアップを狙う若手としては定石といえた。