【サッカー】<セルジオ越後>浦和レッズのペトロヴィッチ監督の解任は妥当だけど、ひとりに責任を押し付けるのは酷だ
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7月30日、レッズは成績不振を理由にペトロヴィッチ監督との契約を解除した(在任期間は2012年からの5年半)。今季は開幕戦でマリノスに敗れ、そこから一旦は復調したが、9節のさいたまダービーでアルディージャに完封負け。すると、以後の11戦は3勝1分7敗と失速した。19節を終えた時点(22節のC大阪戦を前倒しで戦った浦和の消化試合数は20)での失点数は、リーグワースト2位タイの「36」。