【陸上】<世界陸上マラソン日本勢惨敗>精神論では勝てない 賞金高額化「ニンジン」作戦が必要だ!
【スポーツ異聞】
「3年後の東京五輪では男女ともマラソンのメダルはなしだね?」。日本時間6日夜、TBS系列で放映されたロンドン世界陸上選手権の生中継を見ながら、そう思ったお茶の間のファンも多かったのではないか。午後7時前にスタートした男子。日本勢は早々と先頭集団から消えた。あれ、もう駄目かな、リオデジャネイロ五輪のような惨敗劇か-と思っていると、終盤に入って、中本健太郎(34、安川電機)が突然画面に現れ、落ちてきた選手を拾いながら、順位を上げていく。