【ドラマ】『水戸黄門』『必殺仕事人』を手掛けた脚本家にインタビュー 「嘘をつくなら、ムチャクチャやろうと思って書いていました」
舞台の脚本家・演出家として活躍しつつ、江戸の剣客もの、市井ものを中心に数々の人情時代小説を発表し、好評を博している岡本さとる。二作目となる単行本『戦国、夢のかなた』は、大坂の陣の後に行方不明とされているキリシタン武将・明石掃部を主人公に据えた、胸熱くなる歴史エンターテインメントである。歴史上の様々な伝説を贅沢に盛り込んだ、最新作の創作秘話に迫る!末國善己(以下、末國) 岡本さんはドラマや舞台の世界でも活躍されていますが、脚本や演出で培ったテクニックは、小説でも活かされているのでしょうか。