【高校野球】東海大菅生、初の4強へ導いた若林弘泰監督の“神行為”「元プロの球を打てるのは自信になります」
第99回全国高校野球選手権大会第12日の第1試合で東海大菅生(西東京)が三本松(香川)を9―1で下し、夏通じて初のベスト4進出を決めた。エース松本(3年)を中心に投打に相手を圧倒しているが、その強さの背景には指揮官への絶対的な信頼感がある。ナインが尊敬する姿とは…。初回から打線が火を噴いた。3番・小玉(3年)の2ランなどで3点を先制すると、3回には6番・佐藤(3年)の2ラン、6回には2番・松井(3年)の2ランが飛び出し、3本塁打、12安打の猛攻で相手を寄せ付けなかった。