【サッカー】「W杯出場=当たり前」は大きな勘違い 実はかなり危ういハリル・ジャパン
自分自身が過度の心配性というわけではない。それでも、周囲からは危機感があまり伝わってこない。テレビからは「ワールドカップ(W杯)出場に王手」「あと1勝でW杯出場」と、楽観的な声が響いている。もちろん立場上、ネガティブな発信はできないのはわかる。しかし、果たして本当にそうなのだろうか。今回のW杯予選における「王手」とは、それをかわされた場合、ライバルに逆王手をかけられるという近年経験したことのない大ピンチに陥る可能性を含んでいるのだ。