【レスリング】世界選手権で噛み付き、頭突きのプロレス技反則 アルメニアの選手が暴挙
レスリングの世界選手権の最終日に男子フリースタイル4階級が当地のパリで行われ、リオ五輪代表で74キロ級に出場した高谷惣亮(28、ALSOK)が、1回戦、噛み付き、頭突きのまるでプロレス技の反則暴挙の被害に合う事件があった。その試合は、当然、高谷の反則勝ちとなったが、頭突きによる脳震盪などの後遺症に苦しみ、2回戦でロンドン五輪の金メダリスト、ジョーダンアーネスト・バローズ(米国)に敗れ、敗者復活戦でも、勝ちあがることができずにメダルを逃した。