【野球】理不尽な「スポ根」時代の発想…驚かされた高校野球部の「体罰」
いまどき、まだこんな理不尽な「体罰」がまかり通っていたとは驚く。夏の甲子園に2度出場している岐阜の強豪、私立美濃加茂高校野球部で2年生部員の生徒(16)がほとんど水分もとらないまま100メートルを120本走らされた。どんな炎天下でも練習中の水分摂取はご法度とされた「スポ根」時代の発想だ。生徒は練習の態度などに問題があったとして、はじめは100本走るよう命じられ、暑い最中の午後1時から約2時間かけて80本走ったところで水を飲んだ。